ご訪問ありがとうございます。主宰の杉浦菜々子です。初めてピアノを習うお子様からピアノ指導者の方まで様々な方がレッスンにいらっしゃっています。以下、私がピアノの指導を通して大事に思っていることを記します。
■1.地に足のついた努力による自信をつけてほしい
目まぐるしく移り変わる時代だからこそ、地に足のついた努力や、一つのものを追い続けることが貴重なものではないでしょうか。長く指導に携わっていると、10年続けたお子さんは、ピアノや音楽が身体に染みついている、言い方を変えると「モノになっている」と感じます。そうして、社会に巣立って様々な方面で活躍されている姿を見るのは指導者として何よりの喜びです。
■2.ピアノがうまくなれば、それでいいとは思わない。
ピアノが達者に弾けるようになるだけの指導はしません。過度な「教え込み」やひたすら繰り返すだけの練習は、必要ないと考えています。クラシック音楽には、芸術、文化、歴史、風土、人々の想いなどが息づき、今を生きる私達が演奏を通してそれらを体験することができます。それらの体験は、お一人お一人の財産となり、生きる力となるでしょう。 指導者は、生徒様を感性と培った知識によって自ら表現する、自立した音楽人に導きます。
■3.ピアノが上手になりたい、その気持ちに100%応えたい
私は、子供のころピアノのレッスンを受けていて、「もっと弱く!もっときれいな音で!もっと歌って!」など、先生からのたくさんの要求を受け、でも全然できなくて、悲しかったのを覚えています。今なら、そう言われてもできないのは当然だとわかりますが、当時は無論わかりませんでした。どうやれば「弱く」「きれいな音で」「ピアノを歌わせるか」、その方法は明確にあるのです。(残念ながら、私は子供の時、それらは気持ちでやるものだと思っていました。)
それをわかりやすく伝えること、そして家で何をすればよいかわかって帰ってもらうこと、が大切だと思っています。
■4.永く付き合うピアノの先生として、一人の大人として
小学校低学年から教えて大学生になった生徒に言われた言葉、「親の次に長くつきあった大人なので・・・」。胸がいっぱいでお別れすると同時に、長い付き合いの中で、身近な大人として一つの背中を見せられただろうか、と思いました。
私は、「飴と鞭」みたいなものが好きではありません。一人の大人として、普通に話し、誠実でありたいです。
■5. コンクールについて
私自身は、ピティナピアノコンペティション、ブルグミュラー コンクール、日本バッハコンクール全国大会、日本 クラシック音楽コンクール審査員などコンクールの審査員を歴任しております。その経験から、コンクールの結果は他の受験者や審査員、その他さまざまなその時の条件で、変わるものと知っています。しっかりと準備し、力を発揮する機会としてコンクールを活用することは有益だと思いますが、コンクールでの受賞がピアノを学ぶ目的になってしまうようなことは避けたいものです。賞という目に見える成果は、わかりやすく、子供だけでなく大人も翻弄されてしまいがちですので気をつけたいですね。
■6.安全で便利に、無理のないレッスン料で、無理のないスケジュールで通っていただく。実際的なことも大事。
立地は、船橋駅から徒歩10分、電車でも便利です。車でいらっしゃる方は、近くに40分200円のコインパーキング、無料の駐車スペースあります。
市場小学校にお通いの方は、学童から安全な遊歩道を2分歩いて教室へ。レッスン後、学童に戻られています。
土日レッスンご希望方は、月ごとにレッスン日を相談して決めますので、お出かけやイヴェントとも重なりません。
■7.オンラインレッスンに対応しています。
遠方の方、レッスン日に体調がすぐれない方など、レッスンをお休みしなくてはならない時は、レッスン時間までにご連絡いただければ、その日のレッスンをオンラインで対応させていただいております。その時間のご受講が難しい場合は、動画をお送りいただき添削してお返しします。
■8.ヤマハグレードや保育士試験など資格を目指されている方にも対応しています。
ヤマハピアノグレード3級まで取得しましたが、初め指導者になる為に必要な5級受験のときは、特に何度も落ちました。当時は辛かったですが、たくさん失敗したからこその経験値と準備の仕方を学び、今では沢山の方を合格に導いています。ワンレッスンからでも承りますので、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ・お申込み
nanakom54@gmail.com
体験レッスン受付中!(2000円)
(ご入会の場合、初回レッスン時に体験料をお引き致します。実質無料)
杉浦菜々子
「山田耕筰ピアノ作品集」のご紹介
2018年11/14リリース ¥2700(税込み)
『レコード芸術』誌《特撰盤》に選ばれました!